猫と住むなら「一戸建て」「マンション(アパート)」どちらがいい?

猫と一緒に住みたい場合、自分が今どういう状況かを考える必要があります。一戸建てとマンションでは部屋の環境も状況も全く異なるため、気をつける事が違います。また周囲の家族や住民との関係も考慮して、猫を飼って一緒に暮らしていけるかをじっくり考えて準備してみましょう。

一戸建てで猫を飼う場合

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一戸建てで飼う場合、持ち家ですので周囲から許可を得る必要はありません。犬とは異なり、周囲の住宅へ鳴き声などで迷惑をかける割合は格段に少ないのが特徴です。多頭飼いで窓を開けていた場合、喧嘩やじゃれあいで鳴き声が響くくらいでしょう。

近所に猫が嫌いな方がいた場合や、騒音として迷惑をかける可能性がある場合は出来るだけ窓を閉めていたり、夜鳴きに注意をしましょう。窓を閉めている場合は抜け毛などで空気が汚れるため、空気清浄機を導入している方も多いです。

自宅ではテーブルやソファを始めとした家具や壁に、傷や汚れが付くことを覚悟しましょう。頻繁に掃除をするか、傷防止の猫グッズを購入して対策をします。

細かい道具(おもちゃのパーツ等)などは飲み込んで誤飲する可能性があるので、注意する必要があります。鋭いものなどがあれば怪我をする可能性もあります。猫を飼う場合は部屋の整理整頓や、猫の手が届く範囲に出来るだけ危ない物を置かないようにしましょう。

マンション(アパート)で猫を飼う場合

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そのマンションもしくはアパートが「ペット可能」物件かどうか確認しましょう。ペットの飼育が許可されていない場合、無断で飼うと最悪強制退去処分をされたり、損害賠償を受ける可能性があります。秘密で飼っていても鳴き声や、壁を引っかく音ですぐにバレるものです。

また2階以上の部屋の場合、床を歩く音が下の住民に耳障りとなる場合があります。これは騒音問題で赤ちゃんの鳴き声や、夜型の人の場合など、犬猫やペット以外でもトラブルになりやすい問題です。

床には足音や衝撃を吸収してくれるマットやラグなどを敷きましょう。ペット専用物件のマンションでは、床の素材が配慮されている場合が多いですがペット可能(必ずしも歓迎しているわけではない)物件では、特に対策されていない場合が多いです。なぜなら、通常のマンションを途中からペット可能にした場合が多いからです。大家さんも競争の時代です、ペット好きを取り込もうと安易にペット可とする場合があるのです。

ペットを飼う上で、ペット可能物件は必ずしも犬や猫が皆好きな住民ばかりかというとそうではありません。嫌いな方も途中からペット可能になったため、渋々住んでいる方もいます。足音や騒音には気をつけて、配慮をすることがトラブル回避に繋がります。

1人で飼うか、家族と一緒か

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1人暮らしの場合は自分さえ気をつけていればいい、自分さえ我慢していればいいのですが家族がいる場合はそうはいきません。父親・母親・旦那・奥さん・子供・彼氏や彼女など、ペットが好きな方や知識がある方なら問題はありません。しかし必ずしもそうでないため、猫はこういう動物だということと、注意点などをきちんと共有する必要があります。

特に猫が子猫の小さいうちは走り回ったり、噛んだり引っ掻きが多いため同居人のストレスが溜まる可能性があります。もちろんその反面、幸せをもらったり癒しを与えてくれるのですが、よく話し合った上で飼うようにしましょう。

一生面倒を見る覚悟はあるか

猫の寿命は医療や薬の発達に伴って長くなってきました。ではどれくらいまで現在は生きていられるのでしょうか。

犬全体の平均寿命は14.85歳(昨年14.17 歳)、猫全体の平均寿命は15.75 歳(昨年14.82 歳)でした。犬は、超小型犬、小型犬の寿命が長くまた、猫の場合、「 家の外に出ない 」猫の平均寿命は16.40 歳、「 家の外に出る」猫の平均寿命は14.22 歳と寿命に大きな 差ありました。犬も猫も、寿命が延びてきていることがわかります。

出典:一般社団法人ペットフード協会

2016年に発表されたデータでは、犬・猫共に寿命が延びて猫は15.75歳となっています。特に家猫に至っては「16.40歳」とかなり寿命が延びてきました。野良猫や外猫は事故にあったり怪我をする可能性が高いですが、家猫の場合は比較的安全です。

しかし長生きするという事は、それだけ医療費や食費などその他諸々の出費がかかってくるという事になります。生涯猫にかかる費用は100万とも150万とも言われています。例えば150万円の場合で15年生きたとすると、1年で10万円、1ヶ月で約8000円かかる計算になります。

お金のほかにも老犬になると足腰が弱ったり、判断が鈍ったり痴呆症や介護が必要になるケースも出てきました。命ある動物ですので家族として、最後まで共にする覚悟は持たなくてはなりません。



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